婚活女性の教科書「ルールズ」の正しい利用法とは？

婚活女性の間でひそかに読まれている本「ルールズ」をご存知ですか？

実は「ルールズ」はとても優れた婚活本です。

でも、読み方を間違えると男性側から大きな誤解を受ける可能性もある本なのです。

そこで、今回はこの婚活女性の教科書ともいえる「ルールズ」の正しい読み方をご紹介します。

婚活女性の教科書「ルールズ」ってどんな本？

婚活に熱心な女性は、婚活の過程でこの「ルールズ」という本に出会うことが多いようです。

「ルールズ」とは正式名称を「ルールズ―理想の男性と結婚するための35の法則」といいます。

1997年2月に日本で出版されて以来、多くの女性たちに読まれてきました。

著者は「エレン ファイン」と「シェリー シュナイダー」というふたりのアメリカ人女性で、アメリカでも大ベストセラーになった本です。

そして、この本を読んでしあわせな結婚をした女性が多いという情報を聞いて、この本の内容に従って婚活をしようとしている女性が意外と多いのです。

「ルールズ」の内容とは？

では、この「ルールズ」にはどういうことが書いてあるのでしょうか？

端的に説明すると、「女性は男性を追ってはいけない。

追わせるべきである」ということが書いてあります。

たとえば、その内容を挙げてみると

・デートでの支払いはすべて男性にしてもらう
・電話は自分の方からはかけない
・直前になってからのデートの誘いは断る
・電話やデートは自分から切り上げる
・あまり余計なことはしゃべらず、ミステリアスな女性を演じる

などです。

いかがでしょうか？

かなり、ハードルの高い内容ですよね。

これを日本人にあてはめるとどうなるか

多くの婚活女性は、真面目なので、これを100%守ろうとします。

現に「ルールズ」にはこの本の中に書いてあることの「いいとこ取り」をしてはいけないと書いてあります。

でも、これを日本で実行したら、たぶん、「気位の高い気の利かない女性」という印象を男性に与えてしまい、逆効果になりかねません。

では、「ルールズ」の内容を実行してはいけないのかというと、そうでもないのです。

実行するべき内容も豊富に含まれています。

なので、ぜひ、一度読んでみる価値のある本です。

ただし、正しい読み方をしないと男性から誤解を招きかねないことは事実です。

「ルールズ」の正しい読み方とは？

では、「ルールズ」をどう活用していけばいいのでしょうか？

実は、「ルールズ」は、「恋愛ベタ」の女性にとっては、かなりの特効薬になります。

なぜなら、この本は「男性の都合のいい女にならない」方法が書いてあるからです。

「恋愛ベタ」な女性の多くは、男性の「都合のいい女」になってしまい、結局結婚してもらえないまま終わることが多いです。

運よく結婚してもらえても、一生「都合のいい女」としての立場は変わりません。

つまり、「ルールズ」には「男性から大事にしてもらえるしあわせな結婚をする方法」が書いてあるともいえます。

ですから、「ルールズ」は「いかに自分を大切にしてしあわせな結婚をすべきか」ということについての指南書と考えて読んで下さい。

それが、正しい読み方なのです