処女は婚活で男性にどう思われている？心構えと処女専用婚活サイトもご紹介

女性が婚活をするときに、処女であることがネックになってなかなか積極的に踏み出せない、という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。成人女性ならある程度の経験はあって当たり前という世間のイメージから、処女であることを恥ずかしいと感じてしまうようです。今回は処女の女性が婚活をするときの心構え、そして成功させるポイントや注意点についてご紹介したいと思います。

◆処女の成人女性は増えてきている

国勢調査では女性の交際経験や性体験についての調査も行っており、そのデータによると年々女性の処女率は上がってきています。

調査によると、18歳から19歳の処女率は2005年で63%、2015年で75%と、ここ10年で12%も上昇しています。また30歳から34歳の処女率は2005年で27%、2015年で31%と、これも上昇しています。

18歳から34歳までのトータルの処女率は2005年で36%、2015年で44%と、結婚適齢期の女性の半数近くが処女であるというデータが出ています。

このデータから、婚活をしている成人女性には処女の人もたくさんいるであろうことが見てとれます。この意味でも、処女の女性がどういう風に婚活していくべきか考えることは、とても重要になってきていることが分かります。

参照URL：http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_gaiyou2.pdf

◆処女の女性と交際したい男性は多い

女性側からすると、成人になっても自分が処女のままだというのはコンプレックスに感じることが多いものです。

しかし男性には処女の女性と交際したいという人が多く、男性の約8割が処女と交際したい、処女とセックスしたいと考えているというアンケート結果もあります。

男性からすると、その女性にとって自分が初めての交際相手になることが、とても重要に感じるのです。また処女は純粋でピュアというイメージもあり、真剣に交際する相手としてふさわしいと感じるようです。

交際前から自分が処女であることをあえてアピールする必要はありませんが、交際を始めたものの、処女であることがネックになってなかなか進展しないという方は、一度思い切って自分が処女であることを告白してみるのもいいでしょう。男性は思ったより好意的に受け止めてくれることが多いはずです。

◆ネガティブなイメージを持たれることもある

処女の女性に対して好意的な印象を持っている男性が多い一方で、交際相手として処女の女性は避けたいと考えている男性も少なからずいるようです。

男性の意見で多いのは、処女の女性は恋愛経験が少ないので、すぐに結婚を迫られたりして重そう、めんどくさそうというものです。確かに初めて彼氏ができたら舞い上がってしまうのは無理もないですし、場合によっては一方的に盛り上がって結婚を考えてしまうこともあるかもしれません。

しかしこれは処女の女性に対する偏見ともいえるもので、実際処女の女性が交際するとみんな重くて面倒くさくなるわけではないでしょう。処女の女性が婚活をするときは、こういうネガティブな偏見を持った男性は避けて、ありのままの自分を見てくれる好意的な男性を探すべきです。

◆処女専門婚活サイトというのもある

近年はたくさんの婚活サイトが乱立している状況で、各サイトがそれぞれ個性を打ち出そうと苦心しています。

そんな中で登録女性が処女限定の婚活サイト「クロスポート」が登場して話題になっています。このサイトは、処女がコンプレックスで出会いに踏み出せないでいる女性に出会いを提供する、というコンセプトで運営されています。料金は男性のみ月額料金がかかりますが、女性は完全無料です。

女性会員は全員処女ということになっていますが、登録女性が本当に処女かを確認しているわけではなく、単なる自己申告制になっています。もちろん本当に処女の女性もたくさん登録しているでしょうが、必ずしも全員が処女だとは限らないというのが実際のところではないでしょうか。

このサイトは「ペアーズ」や「Match(マッチ・ドットコム)」などの大手婚活サイトに比べると、サービスや会員の質が未知数な部分があるという心配もあります。しかし処女であることをよりアピールして婚活していきたい方や、処女であることを理解してくれる男性と出会いたいという方は、こういったサイトを利用してみるのもいいかもしれません。

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◆処女であることを気にし過ぎないことが大切

男性側から見ると、処女といえば清楚で身持ちが固いというポジティブなイメージがあったり、逆に重くて面倒くさそうというネガティブなイメージがあったりと、人それぞれ処女に対する思い込みのようなものがあります。

一方で女性側は処女であることを恥ずかしいと感じたり、コンプレックスに感じたりして、男性からこう思われるんじゃないかという思い込みから、恋愛に踏み出せなくなる部分があると思います。

結局処女の女性が婚活で感じる困難ややりにくさというのは、男女お互いの単なる思い込みからきている部分が大きいといえます。処女というのは要はセックスの経験がないというだけのことですから、真剣に結婚を考えて婚活をするにあたっては、ある意味どうでもいいことだともいえます。

逆に処女であることに異常にこだわったり、極端に嫌悪感を持っていたりする男性は、結婚相手としては問題があるといわざるを得ません。婚活をするにあたっては、処女かどうか関係なく、ありのままのあなたを見てくれる男性を探すべきでしょう。

処女であることをあまり気にし過ぎず自然体で婚活をするのが、結局のところ一番大事だといえるのではないでしょうか。